本作、『第壱回おもてなしロワイヤル』は、猫鳴館に溜まった穢れを依代と共に流し祓う10年に一度の祝祭……『九魂祭』。猫神様に集められし七人の猫娘たちによって、おもてなしの最高峰を決める大会が開催される。さあ、勝っても負けても恨みっこなし。
今ここに、おもてなしの戦いの火蓋が切って落とされます。
本作『ねこぐらし。〜シャム猫娘のお世話だらけ〜』は、2023年4月20日発売の小説『ねこぐらし。猫耳少女はお世話をしたい』の販売開始を記念したスピンオフ作品となります。
大女将の古い知り合い・サイベリアン猫より「試しの儀礼」について知らされる。「試しの儀礼」とは、猫神様の代替わりに開催される猫娘らへの試練。課題は、別人の人生の中で癒しとおもてなしを実現すること。猫娘らがそれぞれ現世へと異世界転生し、そこでの人間関係を癒すことで、おもてなしの力が試される。今までとは異なる関係性の中、果たして猫娘たちはどうなるのか…?!本シリーズは、猫鳴館を離れた異世界(現世)でも、おもてなしの心を忘れない猫娘たちの姿を描く。
「新・ねこぐらし。」はなんと!?シーズン3からちょっと遠い未来、九魂祭を終えた猫鳴館が舞台。「九魂祭」後の猫鳴館と猫娘たちのその後を描く。今作の主人公(リスナー)は猫鳴館を久しぶりに訪れた常連客。前作までの主人公と猫娘たちのその後が、新規キャラクターの猫娘によって語られていく。果たして「猫鳴館」で何があったのか。「ねこぐらし。」の全ては、まだ謎のまま…。
「新・ねこぐらし。」のはじまりはじまり〜♪
次なるおもてなしの舞台は、あの世とこの世の狭間の世界にそびえ立つ霊山「猫魔山」
神々以外の立ち入りが禁じられた猫魔山には、「猫鳴館」の創設者:大女将が住んでいると言われており、強い霊力の影響で四季も不安定、そして頂上に至る登山ルートによって風景・名所も異なる難所。
「九魂祭」のイベントとして、それぞれの猫娘とそれぞれの路を登り、頂上にある猫鳴館の離れ“猫見の館”でご就寝…?!二人の距離を縮める恋路にも山あり谷あり!?
「猫鳴館」の秘密がついに明らかに!?
アメショ猫が従える“古参組”猫娘も登場し、ストーリーも急展開!
おもてなしの舞台は「神々の湯」として名高い「マタタビの湯」
紅葉と竹林の秋深まる小路を抜けると、そこには古風な離れ湯屋。囲炉裏で温まり、ほっと一息。露天風呂で、疲れた旅人を猫娘たちがもてなす空間が広がる。
昨日も今日も、明日も変わることなく、しゅわしゅわわ、炭酸泉「マタタビの湯」は、訪れる者を優しく包み込み、癒してくれるという。あなたの悩みとお背中を、猫娘がお流しします…!
猫娘“アメショ猫”“チンチラ猫”も加わり「猫鳴館」の背景にある謎多きストーリーが、徐々に解き明かされていく…。
不思議な鈴の音に誘われて、あなた(リスナー)が辿りついたのは猫鳴館。
そこは、あの世とこの世の狭間にある由緒正しき旅館。行き場のない生き物の魂、神様と崇められるお客様がこの宿を訪れ、千年を一日のように、一日を千年のように楽しき時を過ごしていた。
折しも十年に一度開催される「九魂祭」の時季。その「マレビト」として選ばれたあなたは、旅館に住む猫娘たちから「おもてなし」を受け、その中で最も気に入った猫娘を一人選び、現世へと共に戻ることが出来るのか!?
初めての猫鳴館での「おもてなし」
あなたには、どの猫娘の鈴の音が聞こえていますか…?